内容
近年、畜産現場ではDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進が進み、センサー技術やデータ解析を活用した生産管理・疾病予防の取り組みが拡大しています。社会全体でデータサイエンスが浸透していく中で、獣医師自らがデータ解析やシステム構築に携わることは少なくとも、生産者の状況や需要に応じて適切なしくみを選び、支援していくことが求められます。 本号では、様々な事例紹介を通じて、畜産現場の未来に活かせるデータとシステムを学んでいきます。目次
Chapter1 データの管理・活用1-1 モニタリングデバイスを用いた反芻データの管理と疾病発生・受胎性との関連 三浦亮太朗
1-2 ゲノム検査を用いた乳牛群の改良 中村聡志
1-3 現場データの利活用を支える分析用データベースの設計と応用 山崎毅朗
Chapter2 システムの開発・導入
2-1 スターリンクを用いた衛星回線による遠隔診療システムの発展 一條俊浩
2-2 牛の行動モニタリングデータの統計数理解析に基づくスマート生産獣医療への挑戦 望月奈那子
2-3 個体識別情報データベースを用いた牛の移動状況の解析 山本健久
2-4 スマートデバイスを用いた牛の体格測定・体重推定アプリケーション(MoozyFit™) 杉野利久、加藤夕夏
2-5 RFIDを用いた個体識別による自動体重測定と個体管理通路(シュート)の開発 胡 日査
Chapter3 AIによる発展
3-1 AIによる顕微鏡画像からのトリパノソーマ原虫の検出システム 茅野光範
3-2 AI画像解析による肉用牛の分娩検知システム~可視光カメラで進化する「牛わか+++(プラス)」の開発と実証~ 鍋西 久
3-3 画像処理技術とAIを活用した次世代型牛健康管理システム ティティ ズイン、相川 勝、小林郁雄、パイ ティン
3-4 獣医疫学とAIの活用~ニュージーランドに学ぶ家畜疾病の早期発見システムと「現場のデータ」の価値~ 和田昌子
編集:『臨床獣医』編集部
A4判 98頁
2026年7月発行
定価:本体4,800円(税別)
A4判 98頁
2026年7月発行
定価:本体4,800円(税別)
臨床獣医 2026年臨時増刊号









