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    最新号の特集内容2021年10月号 (10月1日発売)

    Feature Article!
    知る・備えるSFTS

    重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は、2011年に特定されたマダニ媒介性のウイルス性疾患です。人では6~14日間の潜伏期間の後、発熱、頭痛、全身倦怠感や消化器症状、白血球や血小板減少などがみられます。意識障害を伴うほど重症化する場合もあり、発症後の死亡率は約30%にも上ります。西日本での発生が多く、九州~関西、北陸地方で確認されていましたが、最近では静岡や千葉でも人での感染が報告されています。発症した場合には対症療法が主体となり、現在までに有効な治療法は確立されていません。またSFTSは人以外の多くの動物にも感染します。多くは不顕性感染ですが、犬、猫、チーターでは症状を発症することが報告されています。中でも猫は発症後の経過が早く、死亡率は約60%にも及びます。さらに発症動物の体液中には多くのSFTSウイルスが存在し、人を含む他の動物への感染源となりえます。そのため臨床家には、発症動物の治療という観点だけではなく、飼い主や病院スタッフを守るためにも、人獣共通感染症としてのSFTSについて理解を深めておく必要があります。本特集ではSFTSの発生状況や病態、疑わしい症例が来院した際の対処法および実際の感染防御の取り組みと症例についてご解説いただきました。

    ▽SFTS ~分布と感染経路~
    松鵜 彩

    ▽SFTSへの対処法 ~疑われる症例が来院したら~
    松鵜 彩

    ▽感染防御の取り組みと猫のSFTS症例報告
    川畑貴裕


    次号の特集内容2021年11月号(11月初旬発売)

    Feature Article!
    徹底攻略! 尿検査

    下川孝子、米澤智洋、根尾櫻子、木村祐哉

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