内容
空をもっと楽しもう!気象と天文、それぞれの視点から空と宇宙のいろいろな現象の仕組みや面白さを紹介。
雲、雨、虹といった身近な現象や天気予報から、オーロラや日食のような人気のある空や宇宙の現象、さらには火星探査や「第二の地球」の見つけ方といった天文・宇宙の話題まで、さまざまなトピックを取り上げ、対話形式でやさしく解説。
今までにない新しい切り口で「空と宇宙」を楽しく学べる一冊。
【本書の特長】
●二人の著者が空と宇宙の様々な現象について対話形式でわかりやすく解説。
●「身近な天気や異常気象はどうやって起きている?」「天気予報の精度は?」「火星の気象はどうなっている?」「太陽を見るときは何に注目すると面白い?」など、空と宇宙に関する幅広いトピックを取り上げる。
●気象学と天文学を分けてとらえるのではなく、分野横断的に学ぶことの大切さや面白さを理解できる内容。
●中学生理科の基礎知識で読み進めることができる。
●美麗な写真や珍しい写真など、多くの図版を収載。
目次
Introduction 見上げてみよう!空ってどこまで? 宇宙はどこから?
Part1 空と天気のしくみ
空の魅力、不思議
雲の様子で風を見る、天気を読む
空の青さの理由
風って何?
雨と雪のでき方
夏に雹が降る理由
天気予報の信頼度
天気予報はずれる
積乱雲とゲリラ豪雨
異常気象が発生する原因
コラム① 地球温暖化について多角的に考えてみよう
Part1のまとめ
Part2 地上から月・太陽・星を見ると
いろいろな月の表情
太陽は何色?
星が瞬くわけ
街明かりと雲
きれいな青空や星空を見られる条件
コラム② 進路に役立つ!? 気象と天文Q&A
Part2のまとめ
Part3 珍しい空と天文の現象
UFOに見える現象
グリーンフラッシュのしくみと見れる場所
大気光
南極の空と気候
オーロラと宇宙天気予報
流星と流星痕
日食や月食の楽しみ方
Part3のまとめ
Part4 宇宙の見方
太陽の観察で分かること
火星の気象
人類は火星に行ける?
天体観測の適地
天文と気象で異なる時間のとらえ方
天体分光学の歩み
天球と透明半球
Part4のまとめ
Part5 気象にも天文にも親しみ、深めよう
その現象の専門は気象? 天文?
仕事と進路
探究しよう
フォーカス① 気象の季節、天文の暦
フォーカス② 空と宇宙の見た目が似た現象
雲と星雲
飛行機雲と彗星
レンズ雲(笠雲)とレンズ状銀河
台風と銀河
竜巻と宇宙ジェット
大気の風と太陽風
地球と宇宙空間
地球の夕焼けと火星の夕焼け
地球と地球に似た星
著:武田 康男、縣 秀彦
A5判 140頁 オールカラー
ISBN978-4-86811-009-5
2024年11月発行
定価:本体2,200円(税別)
A5判 140頁 オールカラー
ISBN978-4-86811-009-5
2024年11月発行
定価:本体2,200円(税別)