内容

日本の伴侶動物医療における最新の治療ガイドラインを集約した
大好評“治療指針シリーズ”の第５弾！

Vol.1～Vol.4までに掲載していなかった新規コンテンツのみを収録。
実際の診療の流れに沿って、病態と診断、最新の治療、薬の処方例を掲載。
ニーズが高まりつつある猫の疾患に対する治療法の知識など、いま知っておきたい情報が満載。

目次

1.播種性血管内凝固（DIC）の早期診断と治療的介入
石田卓夫（赤坂動物病院）

2.犬のリンパ腫のレスキュー治療
細谷謙次（北海道大学）

3.放射線治療が可能な腫瘍疾患
藤田道郎（日本獣医生命科学大学）

4.4型アレルギーによる疾患とその診断治療
増田健一（理研ベンチャー 動物アレルギー検査株式会社）

5.猫のアレルギー性皮膚炎の治療
関口麻衣子（帝京科学大学）

6.舌下免疫療法～犬のアトピー性皮膚炎の新しい治療オプションの現状～
荒井延明（スペクトラム ラボ ジャパン株式会社）

7.マダニ伝播性疾病とマダニの防御
佐伯英治（サエキベテリナリィ・サイエンス）

8.犬の口腔内善玉菌を使用した治療
齊藤邦史（斉藤動物病院）

9.合理的な抗菌剤の使用法
栗田吾郎（栗田動物病院）

10.猫の心筋症の臨床的診断法と内科療法の提案
佐藤　浩（獣医総合診療サポート）

11.ネブライザー療法の理論と治療法
城下幸仁（相模が丘動物病院 呼吸器科）

12.後天性門脈体循環シャントの病態生理と内科的治療
鳥巣至道（宮崎大学）

13.肝臓腫瘍の外科的治療
小出和欣（井笠動物医療センター・小出動物病院）

14.猫の巨大結腸症の診断・治療アプローチ
進　学之（しん動物病院）

15.腹膜透析療法の概念と実際
竹内和義（たけうち動物病院）

16.脳脊髄液検査の意義・方法・解釈・治療への応用
枝村一弥（日本大学）

17.日本で開発された抗てんかん薬ゾニサミドの使用法
渡辺直之（渡辺動物病院）

18.免疫抑制療法
下田哲也（山陽動物医療センター）

19.骨折の治療～生体の治癒を阻害しない治療法～
遠藤　薫（遠藤犬猫病院）

20.小侵襲の骨折治療
岸上義弘（岸上獣医科病院）

21.小腸の基本的な外科治療～知っておきたいちょっとしたコツ～
生川幹洋（三重動物医療センター なるかわ動物病院）

22.尿管閉塞に対する外科的治療～猫の尿管結石を中心に～
岩井聡美（北里大学）

23.眼科診断のまとめ～系統的眼科検査～
安部勝裕（アニマルアイケア東京／安部動物病院）

24.露髄した破損歯の対処法～歯内療法～
戸田　功（とだ動物病院）

25.脊髄損傷に対する細胞移植による治療
田村勝利（倉敷芸術科学大学／愛甲石田動物病院）

26.犬の尿石症に対する内科的治療ならびに予防法
徳本一義（マーク・モーリス研究所）

27.猫下部尿路疾患における管理の進歩
J P Lulich（ミネソタ大学）ら

28.うさぎの抗生物質療法
角田睦子（かくだ動物病院）

29.高齢患者の全身麻酔、モニター、外科手術の留意点
今井彩子（麻酔・疼痛管理専門獣医師）

30.帝王切開における適切な対処
太田亟慈（犬山動物総合医療センター）

31.キャットフレンドリープラクティスをはじめよう
東山　哲（ひがしやま動物病院）

32.犬と猫のクリティカルケア・エマージェンシーにおける違いについて
加藤　元（ダクタリ動物病院）

33.獣医療過誤の予防とその対策について
小宮山典寛（日本ベェツグループ）