内容

東洋医学の原理"太極陰陽論"がわかる

「本当の幸福とは何か、人間にとって本当の自由とは何か」　
豊富な臨床経験に基づく独自の陰陽論からその答えを導き出す

陰陽論を基礎編、理論編、臨床運用編、老荘思想の陰陽論と順序立てて展開。著者が実践から得た法則性を主眼に置き、実際の臨床に即した応用の仕方を解説する治療家のための画期的な太極陰陽論解説書。


[本書の特徴]

●物語のように読み進められるわかりやすい文章と身近なエピソードを交えた構成により、東洋医学の原理を基礎から理解できる

●40年以上の臨床経験から生まれた太極陰陽論16の法則性を豊富なイラストを用いて詳しく解説する
1.対立の統一の法則　2.連続性と不連続性の法則　3.常と変の法則　4.境界の法則
5.消長の法則　6.平衡の法則　7.互根の法則　8.循環の法則　9.転化の法則
10.異極は相求め、同極は相反発する法則　11.標本緩急の法則　12.陰中の陽、陽中の陰の法則
13.陽は昇り、陰は降るの法則　14.Zの法則　15.陽は発散、陰は凝縮の法則
16.陽は陽へ、陰は陰へ集まる法則

目次

序章　　東洋医学のバイブル『黄帝内経』
第一章　太極陰陽論を生み出した背景
第二章　太極陰陽論を理解する
第三章　太極陰陽論　16の法則
第四章　太極陰陽論における法則性の相互位置関係と適応の問題
第五章　人間救済の論理～老荘思想における太極陰陽論