CAP 2022年2月号

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    特集

    Feature Article!
    スッキリ解消! 猫の便秘

    便秘は猫において頻繁に遭遇する病態であり、悪化すると巨大結腸症へと進行します。便秘の猫に対しては緩下剤による治療が最初に選択されることが多いですが、難治性の場合には浣腸や摘便、さらには外科治療を行うこともあります。しかしながら、猫にとって大きな負担となってしまう場合もあり、タイミングや適応の判断が重要となります。本特集では、まず猫の便秘について病態や原因を復習した上で、内科治療や浣腸、摘便、そしてそれらが奏功しなかった場合の外科治療として結腸亜全摘や結腸切開、さらには骨盤狭窄への対応として骨盤拡張術について解説していただきました。

    ▽概要と内科治療
    東山 哲

    ▽猫の便秘に対する外科治療 ~結腸亜全摘か? 結腸切開か?~
    難波信一

    ▽骨盤拡張術
    赤木浩之


    ■一次診療現場で押さえておきたい! 外科手術 New!
    第1回 「膀胱切開(膀胱結石摘出)」
    星野有希

    ■診断に活かす 心エコー図検査の第一歩
    第18回 「犬糸状虫症」
    藤岡崇伯、監修:佐藤貴紀

    ■部位別に学ぶ泌尿器疾患
    第6回(最終回)「前立腺」
    室 卓志、監修:上地正実

    ■こんな症例に出会ったら? とある診察室を覗いて学ぶアプローチ法
    第57回 「マズルの腫れの原因が分かりません」
    田川道人

    ■この症例 あなたならどうする?
    第3回 「上部尿路結石が認められた症例」
    山本宗伸

    ■この症例 あなたならどうする?
    第4回 「呼吸器疾患/低酸素血症による肺高血圧症が認められた無症状の犬」
    森田智也

    ■私の心に残るあの症例
    第20回(最終回)「急性腎障害に肺水腫を併発した僧帽弁閉鎖不全症の犬に体外循環下で僧帽弁再建術を行った1例」
    網干裕貴

    ■小動物臨床のクリニカルパール集
    第11回 「麻酔」
    長濱正太郎、監修:石川勇一

    ■獣医臨床論文のビジュアルアブストラクト
    No.13 「心房細動のある犬は心臓突然死のリスクが高い」
    石川勇一

    ■Seminar Report
    「猫の甲状腺機能亢進症と甲状腺ホルモンの院内測定 ~いつ測って、どう読むか~」
    米澤智洋

    ■Close Up!
    「犬の攻撃行動ならびに葛藤性常同障害に対するケストースの効果に関する症例報告」
    茂木千恵、川野浩志、栃尾 巧

    ■Close Up!
    「デグーの医学 番外編:眼疾患」
    霍野晋吉

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