CAP 2021年9月号

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    特集

    Feature Article!
    異物 ~どうみる? どう攻める?~

    消化管内異物は犬や猫において日常的に遭遇する疾患です。偶発的に認められることもあれば、腸閉塞により臨床症状を示し、最悪の場合、死に至ることもあるため、早期診断・治療が重要となります。飼い主の稟告から誤食・誤飲が明らかな場合は比較的容易に診断が可能ですが、不確かな場合でもその可能性を排除することはできず、画像検査で確実に診断をつける必要があります。本特集では、まずX線検査や腹部超音波検査による異物の検出について解説していただき、さらに比較的侵襲の低い治療法として、実際の症例をもとに内視鏡を用いた異物摘出術の適応やコツを紹介していただきました。

    ▽X線検査で見落としやすい異物の画像診断
    小川名 巧

    ▽超音波検査で異物を検出した症例 ~腸閉塞診断のポイント~
    飯村 真

    ▽異物除去 ~内視鏡適応の見極め~
    森田 肇

    ▽ぎりぎり内視鏡で摘出できた小腸内異物の症例
    森田 肇


    ■診断に活かす 心エコー図検査の第一歩
    第13回 「僧帽弁逆流症」
    吉川あかね、鈴木陽彦、監修:佐藤貴紀

    ■X線読影 プロフェッショナルの思考回路
    第12回 「脊椎X線読影の基本」
    坂大智洋、監修:中山智宏

    ■臨床現場で活かす! 基礎から学び直す細胞診
    第19回 「精巣・卵巣」
    二瓶和美、監修:内田和幸

    ■私の心に残るあの症例
    第17回 「転移性脳腫瘍に緩和外科治療を実施した犬の1例」
    戸村慎太郎

    ■ウサギ診療 これだけは!
    第7回 「皮膚疾患1」
    成毛淳人

    ■小動物臨床のクリニカルパール集
    第6回 「腎・泌尿器」
    宮川優一、監修:石川勇一

    ■獣医臨床論文のビジュアルアブストラクト
    No.08 「アレルギー反応の治療にステロイドは必要か?」
    石川勇一

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