CAP 2020年11月号

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    特集

    Feature Article!
    そのときどうする? 犬の胆嚢疾患

    腹部超音波検査において、胆嚢は最も描出しやすい臓器の1つであり、一次診療施設においても胆嚢疾患を発見する機会は多くなってきています。しかしその画像の解釈は簡単ではなく、また異常がみつかったとしても、その病態はどの段階にあり、どのようにして治療を進めるべきなのかを素早く・的確に判断する必要があります。そこで本特集では犬の胆嚢疾患に注目し、まずはその病態生理と超音波画像を提示していただきました。また特に胆嚢粘液嚢腫については外科的な介入が重要になるため、実際の症例をもとに術前~術後の注意点やポイントを紹介します。

    ▽おさえておくべき病態生理と超音波画像
    中川泰輔

    ▽胆嚢粘液嚢腫 ~症例から学ぶ外科手術~
    入江なつは


    ■部位別に学ぶ泌尿器疾患 New!
    第1回 「泌尿器疾患の基礎知識」
    室 卓志、監修:上地正実

    ■子犬と子猫の診療入門
    第10回 「幼少期によくみられる消化器疾患」
    高橋雅弘

    ■臨床現場で活かす! 基礎から学び直す細胞診
    第9回 「胸水・心嚢水」
    根尾櫻子、監修:内田和幸

    ■診断に活かす 心エコー図検査の第一歩
    第3回 「基本的な描出法2:左側胸壁からの描出」
    望月庸平、監修:佐藤貴紀

    ■X線読影 プロフェッショナルの思考回路
    第7回 「Case5:胸部X線3」
    坂大智洋、監修:中山智宏

    ■こんな症例に出会ったら? とある診察室を覗いて学ぶアプローチ法
    第44回 「急にぐったりしました」
    石川勇一

    ■私の心に残るあの症例
    第8回 「哺乳期に頻脈誘発性心筋症と診断した犬の1例」
    新実誠矢

    ■チンチラの医学
    第8回 「眼疾患」
    霍野晋吉

    ■動物病院のオペ室のつくりかた
    第3回 「1.5次&2次診療施設のオペ室」
    菰田秀生

    ■症例報告
    「Candida glabrata感染による播種性カンジダ症の併発を認めた肝膿瘍の犬の1例」
    小宮拓巳

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