CAP 2020年9月号

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    特集

    Feature Article!
    犬の軟部組織肉腫 ~上手な攻め方と再建法~

    軟部組織肉腫は、中~高齢の中型あるいは大型犬でよくみられる腫瘍です。局所浸潤性が強いことが特徴的ですが低グレードのものが多く、遠隔転移がなければ外科手術により根治も望めます。また外科手術を行う際は、術前の画像診断による局所および全身の検査や、サージカルマージンの評価が重要です。今回は病理学的な知見と画像診断の知識を踏まえ、好発部位である四肢・体幹の腫瘤を上手に取り除くためのテクニックを詳細に解説していただきました。

    ▽診断・治療につなげる病理学のアップデート
    近藤広孝

    ▽体表腫瘤に対する画像診断の目的と限界
    新坊弦也

    ▽犬の四肢および体幹に発生する軟部組織肉腫の外科手術
    古川敬之


    ■診断に活かす 心エコー図検査の第一歩 New!
    第1回 「心エコー図検査の基礎知識」
    堀 泰智、監修:佐藤貴紀

    ■臨床現場で活かす! 基礎から学び直す細胞診
    第7回 「鼻腔・副鼻腔」
    来田千晶、監修:内田和幸

    ■子犬と子猫の診療入門
    第8回 「子猫の栄養管理」
    北中 卓

    ■1度みれば忘れない! 超音波検査動画集
    第39回 「膵臓の超音波検査 ─膵臓の描出─」
    戸島篤史

    ■X線読影 プロフェッショナルの思考回路
    第6回 「Case4:腹部X線2」
    坂大智洋、監修:中山智宏

    ■臨床家のための病理診断とマージン評価
    第6回 「口腔腫瘍」
    二瓶和美

    ■ウサギ診療 これだけは!
    第3回 「ウサギの診察を始める3:糞便検査・尿検査・画像検査」
    成毛淳人

    ■動物病院のオペ室のつくりかた New!
    第1回 「オペ室づくりの基礎知識」
    上村博之

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