CAP 2020年5月号

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    特集

    Feature Article!
    犬と猫の内分泌器官の評価 ~病態理解と診断へのステップ~

    犬の副腎皮質機能亢進症や猫の甲状腺機能亢進症など、一次診療施設では様々な内分泌疾患に遭遇します。含まれる疾患は多様ですが、特に副腎・下垂体・甲状腺・上皮小体に多くみられ、それぞれ代表的な疾患が存在します。これらの疾患には複数の器官が関与し、複雑な病態となることも少なくないため、各臓器を的確に評価し、病態を把握した上で治療を進めていくことがたいへん重要です。そこで本誌では3号にわたり、内分泌器官の基礎知識や代表的な内分泌疾患の診断・治療戦略について取り上げます。本号では病態理解を深めるため、概要とともに診断手順について紹介します。

    ▽副腎と下垂体 ~臨床現場のデータから読み解く代表疾患の診断~
    長谷川 承

    ▽甲状腺と上皮小体 ~正しい診断のための注意点~
    手嶋隆洋


    ■X線読影 プロフェッショナルの思考回路
    第4回 「Case2:腹部X線1」
    坂大智洋、監修:中山智宏

    ■臨床現場で活かす! 基礎から学び直す細胞診
    第3回 「腫瘍の評価方法」
    田邊美加、監修:内田和幸

    ■基礎からおさえる 呼吸器診療の最前線
    第23回 「横隔膜ヘルニア」
    鴫原果映、監修:藤田道郎

    ■臨床家のための病理診断とマージン評価
    第3回 「肥満細胞腫」
    鄭 明奈

    ■ロジックで学ぶ 犬と猫の臨床テクニック
    第24回 「細胞診Part 1:細胞診の基礎知識」
    野上 英

    ■こんな症例に出会ったら? とある診察室を覗いて学ぶアプローチ法
    第40回 「咳が止まらず、失神もします」
    高村一樹

    ■チンチラの医学
    第6回 「骨疾患」
    霍野晋吉

    ■Seminar Report
    「一次診療施設での猫SAA測定の有用性を考える」
    演者:黒島稔也、コメンテーター:大野耕一

    ■症例報告
    「犬のアレルギー性皮膚炎における悪化要因の
    評価としてのイトラコナゾール全身療法」
    柴田久美子

    ■Close Up!
    「犬緑内障の原因・分類・検査・治療とトータルケア」
    金井一享

    ■Close Up!
    「ウサギにおける理学療法の実践」
    若松 勲

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