犬と猫の運動器診療ファーストタッチ

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    内容

    ジェネラリストが身につけたい運動器診療の基本を豊富なビジュアルと動画でわかりやすく解説!

    苦手意識をもたれがちな運動器診療について、検査法や一次診療施設で実施できる対応を詳細に解説。明日からの診察に即活かせるジェネラリスト必携の一冊。


    【本書の特長】
    ●診断の流れと検査技術を理解できる。
    運動器疾患を疑う犬・猫が来院した際の診察の流れと各検査を体系的に解説。豊富な画像と動画つきでイメージしやすい。

    ●運動器疾患への対応が身につく!
    各運動器疾患の診断から治療までをポイントを押さえて解説。検査のコツやピットフォールも多数紹介。飼い主へのインフォームや二次診療施設への紹介のタイミングもわかる。

    ●検査法から各疾患の症状まで、多数の動画を収録!
    検査の手順や各運動器疾患の症状を収めた60点以上の動画を収録。QRコードから簡単に動画を視聴できる。

    目次

    Chapter 1 はじめに
    1)運動器疾患を診断するには

    Chapter 2 運動器の解剖学・生理学
    1)前肢の解剖・生理学
    2)後肢の解剖・生理学

    Chapter 3 運動器疾患の診断
    1)検査の流れ
    2)シグナルメント・稟告・病歴の聴取
    3)問診のとり方
    4)視診と歩様検査
    5)触診
    6)単純X線検査
    7)運動器超音波検査
    8)関節液検査
    9)高次検査(CT検査、MRI検査、関節鏡検査)
    10)診断に迷ったとき
    11)二次・三次診療施設への紹介

    Chapter 4 成長期の前肢の跛行
    1)先天性肩関節脱臼
    2)先天性肘関節脱臼/前腕成長異常に伴う肘関節脱臼・亜脱臼
    3)肘関節形成不全
    4)骨端板骨折

    Chapter 5 成長期の後肢の跛行
    1)股関節形成不全
    2)虚血性大腿骨頭壊死症(レッグ・カルベ・ペルテス病)
    3)膝蓋骨内方脱臼
    4)膝蓋骨外方脱臼
    5)大腿骨頭すべり症

    Chapter 6 成長期の前肢・後肢の跛行
    1)汎骨炎
    2)肥大性骨異栄養症

    Chapter 7 成熟期の前肢の跛行
    1)肩関節不安定症/反復性肩関節脱臼
    2)外傷性肘関節脱臼
    3)肘関節骨関節炎
    4)手根関節の異常

    Chapter 8 成熟期の後肢の跛行
    1)股関節脱臼
    2)前十字靭帯損傷(断裂)
    3)足根関節の異常
    4)浅趾屈筋腱脱臼

    Chapter 9 成熟期の前肢・後肢の跛行
    1)骨・関節腫瘍
    2)免疫介在性関節疾患
    3)骨折(骨端板骨折以外)
    4)骨関節炎

    監修:森 淳和
    A4判 208頁 オールカラー
    ISBN978-4-86811-044-6
    2025年9月発行
    定価:本体15,000円(税別)

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