犬と猫の皮膚疾患ケーススタディー

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    内容

    膿皮症、アレルギー性皮膚炎を中心に、診療機会の多い皮膚疾患の難治症例について専門家が詳細に解説!

    「家族が高齢のため実施可能な治療法が限定された犬の症例」「外用療法が功を奏した猫の症例」など、診療機会の多い皮膚疾患でもさまざまな要因により治療が困難だった症例を26例紹介。治療の推移を詳細に記載し、治療のポイントもわかりやすく解説。さまざまな難治症例を知ることで、診療の幅を広げることができる伴侶動物獣医師必携の一冊。

    【本書のポイント】
    ・治療が終了するまでの複数回にわたる診察の様子を掲載。病変の写真やグラフを多用し、治療の推移を視覚的に把握できる。
    ・「治療のポイント」として、疾患の基礎知識や心がけた点、診療上の反省点、症例に関連する豆知識などを掲載。
    ・獣医皮膚科認定医の資格を持つ専門家12名がわかりやすく解説。

    目次

    皮膚症状に前立腺疾患、心疾患の関連が示唆された犬の症例
    消化器症状の改善に時間を要した犬の症例
    薬剤耐性黄色ブドウ球菌の認められた犬の症例
    多発した膿疱が真の原因をわかりにくくした犬の症例
    長期的な抗菌薬投与が緑膿菌の増殖を招いたの犬の症例
    腎疾患のための食事療法が皮膚症状の改善につながった犬の症例
    薬剤管理上、治療の選択肢が限定された犬の症例
    原疾患に重度の二次感染が認められた犬の症例
    発症機序の明らかでない皮疹を生じた犬の症例1
    発症機序の明らかでない皮疹を生じた犬の症例2
    発症機序の明らかでない皮疹を生じた犬の症例3
    多数の薬剤、治療法の併用が必要となった犬の症例
    再発を繰り返し、基礎疾患の探索が求められた犬の症例
    炭酸泉浴により皮膚症状の改善がみられた犬の症例
    症状が重く、確定診断を待たずに治療をはじめる必要のあった犬の症例
    外用療法の積極的活用が功を奏した犬の症例1
    外用療法の積極的活用が功を奏した犬の症例2
    基礎疾患により難治性となった犬の症例1
    基礎疾患により難治性となった犬の症例2
    家族が高齢のため実施可能な治療法が限定された犬の症例
    家族の希望により薬剤の全身投与の導入に時間を要した犬の症例
    季節性に再発し継続的な管理が求められた犬の症例
    精巣腫瘍の影響により皮膚症状を生じた犬の症例
    外用療法が功を奏したの猫の症例
    グルココルチコイドの副作用が強くみられた猫の症例
    血清アミロイドAにより治療効果の評価を試みた猫の症例

    監修:岩崎 利郎
    B5判 176頁 オールカラー
    ISBN978-4-89531-367-4
    2019年2月発行
    定価:本体8,000円(税別)


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