ロジックで学ぶ獣医療面接

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    内容

    コミュニケーション能力は “知識と技術” で向上できる!

    飼い主との良質な関係を構築するために獣医師と動物看護師が身につけておきたいコミュニケーション技法について論理的に解説!
    近年、罹患動物と飼い主に寄り添った伴侶動物医療が強く求められています。そのためには、従来の「問診」を軸にした、獣医師(動物看護師)主導の関係ではなく、飼い主自身の言葉で話してもらう「獣医療面接」にシフトさせることが必要です。本書では、人医療の教育で取り入れられている「医療面接」の理論と技法をベースに、著者が医大で経験した模擬患者講習や大学での臨床心理学研究、そして伴侶動物の医療現場における24年の臨床経験から導き出した見解などを組み合わせ、実情に沿った「獣医療面接」のあるべきかたちを、具体的事例を交えながら分かりやすく解説します。


    [本書のポイント]
    1.獣医療面接を基本から学べる
    臨床現場で従事する獣医師・動物看護師はもちろん、学生にも理解しやすいよう「獣医療面接」の基礎知識や進め方を、順を追って体系的に解説。

    2.具体的事例を豊富に紹介
    「獣医療面接」への理解を深めやすいように、飼い主との対話の具体的事例(適切な例、悪い例など)を、実際の伴侶動物の医療現場に即して解説。

    3.学習法やQ&Aも収録
    「獣医療面接」を学ぶための様々な学習法やシナリオ案を解説。また、獣医師から寄せられた質問をもとにした「獣医療面接Q&A」も掲載。

    目次

    序 章 獣医療面接とは? 獣医療面接の位置づけと必要性

    第1章 獣医療面接の基礎知識
    基礎知識1 獣医療面接の定義
    基礎知識2 獣医療面接が持つ3つの役割(目的)

    第2章 獣医療面接をはじめよう
    獣医療面接の構造と準備  かかわり行動(非言語的メッセージの一群である受容的・共感的な基本的態度)

    第3章 獣医療面接のプロセス
    導入・質問 獣医療面接のプロセスの概念モデル??
    傾聴(共感・支持) 獣医療面接のプロセスの概念モデル?
    焦点づけ,要約・確認 獣医療面接のプロセスの概念モデル??
    聴取、最終要約・確認、身体検査、終結 獣医療面接のプロセスの概念モデル?~?

    第4章 積極技法と面接技法の応用
    積極技法・技法の統合 飼い主への働きかけのための技法と獣医療面接技法の応用例

    第5章 獣医療面接の学習法
    様々な学習法  座学、実習、ロールプレイング
    シナリオ案 初級編、中級編、上級編

    Appendix 獣医療面接Q&A

    著:小沼 守
    監修:石原 俊一
    B5判 136頁
    ISBN978-4-89531-225-7
    2015年6月発行
    定価:本体3,200円(税別)



    自己流の問診・接遇に陥らない!

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