内容
クオリティの高い動物医療、臨床スキルの向上を目指す獣医師が知っておくべき応用テクニックを一挙掲載!!
本書は、小動物臨床のスキルアップを目指す獣医師が知っておくべき最新テクニック32を収録。伴侶動物の高齢化と生活習慣病への対策として随所にウェルネスに配慮したガイドラインを提案し、これまでのシリーズで十分に解説できなかった軟部外科や整形外科、エキゾチックアニマルに関するテクニックを紹介。さらに創傷治療や再生医療、跛行診断、在宅療法、リハビリテーションなど現在の小動物医療が直面している課題に対応した最新手技・最新情報を幅広く解説。すべての小動物臨床家に贈る待望のシリーズ第3弾!
目次
1.絆を中心に置いた伴侶動物医療・・・石田卓夫(赤坂動物病院)2.動物病院の社会的使命・・・太田亟慈(犬山動物病院)
3.伴侶動物医療とアニマルセラピー・・・柴内晶子(赤坂動物病院)
4.高齢のがん患者のケア・・・山下時明(真駒内どうぶつ病院)
5.高齢の伴侶動物の介護ポイント・・・吉村徳裕(あいち動物病院)
6.運動制限が必要なときの入院管理・・・大村知之(おおむら動物病院)
7.慢性腎臓病の猫の在宅治療・・・石田卓夫(赤坂動物病院)
8.骨髄細胞の見方・・・石田卓夫(赤坂動物病院)
9.必ず診断できなければならない細胞診・・・石田卓夫(赤坂動物病院)
10.最適で確実なX線診断へのアプローチ・・・夏堀雅宏(日本動物高度医療センター)
11.CTやMRIでわかること・・・入江充洋(入江動物病院)/林宝謙治(埼玉動物医療センター)
12.猫の膵炎とその随伴症の治療・・・竹内和義(たけうち動物病院)
13.犬の慢性心不全の治療・・・上地正実(日本大学)
14.免疫介在性皮膚疾患と生検・・・関口麻衣子(株式会社プロキオン)
15.更に極めるドライアイ・・・安部勝裕(安部動物病院)
16.再生医療の基本と最前線・・・岸上義弘(岸上獣医科病院)
17.創傷治療の基本と最前線・・・山本剛和(動物病院エル・ファーロ)
18.骨折治療に関する新しい考え方・・・岸上義弘(岸上獣医科病院)
19.膝蓋骨脱臼の診断に関する新しい考え方・・・岸上義弘(岸上獣医科病院)
20.乳腺腫瘍の外科・・・生川幹洋(なるかわ動物病院)
21.尿道・膀胱の手術・・・宇根智(ネオベッツVRセンター)
22.犬の跛行診断:明日から使える実践的なアプローチ・・・林慶(UC Davis)
23.術後合併症の診断・管理・予防・・・川田 睦(ネオベッツVRセンター)
24.リハビリテーションの基本と考え方・・・枝村一弥(日本大学)
25.疼痛管理に使用される薬剤と手技・・・長江秀之(ナガエ動物病院)
26.妊娠期から分娩にかけてのケア・・・堀達也(日本獣医生命科学大学)
27.臨床でステロイド剤を使いこなすために・・・入江充洋(入江動物病院)
28.フェレットによくみられる病気・・・霍野晋吉(Exotic Pet clinic)
29.ハムスターによくみられる病気・・・霍野晋吉(Exotic Pet clinic)
30.うさぎの膿瘍と腫瘍・・・斉藤邦史(斉藤動物病院)
31.鳥のハンドリングと診断法の基本・・・小宮山典寛(日本ベッツグループ)
32.猫の行動学・・・入交眞巳(北里大学)
Appendix.
インフォームドコンセントに使用するやさしい獣医学・医学用語・・・まとめ/編集部
監修:石田 卓夫
A4判 344頁 オールカラー
ISBN978-4-88500-665-4
2009年10月発行
定価:本体10,000円(税別)
A4判 344頁 オールカラー
ISBN978-4-88500-665-4
2009年10月発行
定価:本体10,000円(税別)
クオリティの高い動物医療を目指す応用手技32