特集
Feature Article!犬の問題行動へのアプローチ ~カウンセリングと解決法~
臨床現場では「犬の問題行動」についての相談は日常的ですが、行動診療においては飼い主の生活条件などによって理想的には改善しないことがあり、獣医師側に幅広い知識や臨機応変な対応力が求められます。本特集では代表的な犬の問題行動の症例に対し、3名の獣医行動診療科認定医がどのようにカウンセリングを進め、診断し、指導を行い、フォローアップを実施しているのか、その基本的な対応法を飼い主との対話形式で紹介します。
▽攻撃行動 ~宅配便や来客があると噛みついてきます~
白井春佳
▽追尾行動と攻撃行動 ~自分の尻尾をかじり、家族にも噛みついて大怪我をさせます~
白井春佳
▽過剰な吠え・関心を求める行動 ~分離不安なんじゃないでしょうか?~
奥田順之
▽過剰な吠え・不適切な排泄 ~言うことを聞いてくれないんです~
奥田順之
▽恐怖症 ~部屋の中をグチャグチャにするんです~
近藤悦子
■基礎からおさえる 呼吸器診療の最前線
第18回 「肺血栓塞栓症」
中村健介、監修:藤田道郎
■犬と猫の適正な輸液を考える
第15回(最終回) 「終末期がん患者に対する輸液」
川部美史
■犬と猫のがん緩和・支持療法とがん看護
第21回 「終末期の看護」
川部美史、齋藤めぐみ、監修:丸尾幸嗣、森 崇
■こんな症例に出会ったら? とある診察室を覗いて学ぶアプローチ法
第36回 「先生、てんかん発作の犬が来ています」
重本 仁
■こんな症例に出会ったら? とある診察室を覗いて学ぶアプローチ法
第37回 「うちの犬が発作を起こすようになりました」
宇津木真一
■ハムスター臨床 ステップアップ講座 New!
第1回 「基本的な臨床手技」
小沼 守
■Vet’s VOICE
第16回 「かかりつけ医と飼い主をつなぐ獣医師でありたい」
三宅亜希
■Seminar Report
「グレーゾーンの摘発と対策」
左向敏紀
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